変わった行先・変わった運用

 ※レア行先好きの主が自分のために書いたような自己満要素の特に強いページです。

 

 

 

平日編

1 区間急行浦和行き・浦和始発各停浦和中央行き

本数・・・1日1本(両列車とも)

 1日1本のみ、普段浦和中央で折り返す見沼線・SR線の列車が手前の浦和で折り返す運用がある。18:03春日部発の準急として走らせるために、16:38池袋発の見沼線系統の区急をわざわざ浦和で折り返させて、武蔵戸塚で折り返し春日部まで回送している。このイレギュラーな運用は、日中→夕ラッシュ時の切り替えで発生する浦和中央での折り返しの混乱の整理にも一役買っている。また、浦和~浦和中央間の列車間隔が広まるため、浦和中央17:06着の準急で下ってきた車両を浦和まで回送、見沼新町側の上り本線上で折り返し、たった2区間のみの各停運用に充てている。

2 各停鳩ヶ谷行き・鳩ヶ谷始発準急池袋行き

本数・・・10本(各停鳩ヶ谷行き) 2本(鳩ヶ谷始発準急池袋行き)

 各停鳩ヶ谷行き、という行先に関しては、夕方の2本のほかに終電で上下1本ずつ、また朝ラッシュ時下りにも多数設定があるため、今回は夕方2本の行先、というより運用に注目してほしい。

 1本目のは17:01池袋発で、この運用では日中は各停の流れ運用をこなしている。17時台前半、各停の間隔が若干変化する時間帯に、各停の間隔を均一化するために挿入されている。ちなみに、この1本後ろの各停は白金高輪13:39発、王子17:11発の数少ない南北線から直通のものとなっている。

 2本目は白金高輪19:00発、王子19:31発の南北線からの列車で、下急車での運用。どちらかといえば、車両を池袋に持っていくために、鳩ヶ谷まで行かせるといった送り込み運用の意味合いが強い。

 この2本の列車は、鳩ヶ谷の引き込み線で折り返し、それぞれ17:27、19:57鳩ヶ谷発の準急池袋行きとして池袋まで運転、折り返し春日部方面の快速に充てられる。快速運用の車両を仕立てるための送り込み要素が強いレアな運用となっている。

臨時列車の運転